写真や画像をクリックすると拡大します!

2016年12月21日

研究室便り

 姫路工業倶楽部のメールマガジン(HITメルマガ)では、念願だった「研究室便り」のコーナーを2016年4月号からオープンしました。全研究室・グループの紹介を目指しますので、ご期待下さい。まだ、HITメールマガジンの登録がお済でない会員の皆様は、メルマガ配信登録をお願いします。
 また、今般、姫路工業倶楽部HP内の「歴史博物館・ギャラリー」大学:研究設備にも掲載することで、現役OB/OGの皆様にも目に留まる機会を増やし、共同研究などにつながればと思う次第です。

★今回の掲載:応用化学専攻 無機材料化学研究グループ
       (グループをクリックするとその先頭行にジャンプします)

【電気系】
■電子情報工学専攻 電子材料・デバイス研究グループ(2016.6.7)
  電子情報工学専攻 電子材料・デバイス研究グループは、清水勝教授、 藤沢浩訓准教授と中嶋をスタッフとして構成されています。本研究Grの前身は姫路工業大学電子工学科の丹生博彦教授が立ち上げられた、電子 デバイス研究Grで、強誘電体、半導体を用いた新機能デバイスの創出を目指し、物性解明からデバイス創出まで幅広い教育・研究活動を行っています。「Electronic Materials and Devices for the Future」を合言葉に、豊かでかつ持続可能な社会の実現に向けて「未来の電子材料とデバイス」の創出に挑戦しています。
 現在は強誘電体/半導体ナノワイヤ作製と新規物性解明と超高集積化 FeRAM(強誘電体不揮発性メモリ)への応用、新しい強誘電体であるHfO2系薄膜の作製と不揮発性メモリへの応用に注力しています。
  また、強誘電体ナノ構造が呈する新規物性の探索、強誘電体薄膜を用いた光駆動アクチュエータといった、新規物性の探索と新規デバイスへの応用への展開も行っています。 中嶋 誠二(F09)
電子材料・デバイス研究グループWebサイト:
 http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/eecs/eecs7/index.html


■電子情報工学専攻・知能数理計算科学研究グループ(2016.5.9)
 電子情報工学専攻・知能数理計算科学研究グループは、松井伸之教授と私(礒川)がスタッフとして所属しており、「現代のコンピュータでは手ごわい困難な情報処理を可能にすることへの挑戦」をスローガンに、基礎科学的研究から企業との共同研究などの応用研究まで幅広く教育・研究を行っています。
 現在,ディープラーニングとしても知られているニューラルネットワークについて、その量子情報処理との融合や超複素数値化による性能向上を図ること、およびそれらの自動運転などへの工学応用の展開について注力しております。
  また,分子規模のロボットシステムを実現する分子ロボティクス(科学研究費・新学術領域)研究、人間の知覚機能のモデル化や嗅覚などの知的センシングシステムのナノテクノロジーによる実現についても研究を展開しております。 磯川 悌次郎(F08)
 知能数理計算科学研究グループWebサイト:
 http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/group/group48/


【機械系】
■機械工学専攻 固体力学研究室(2016.5.9)
 固体力学研究室は、昭和24年の姫路工業大学の開学時より機械第1講座として開設され、固体内部に生じる応力およびひずみ、さらに固体の破壊現象に関する教育・研究を行っています。
 開設以来、桜井忠一教授(昭和29年〜昭和44年)、正木順一教授(昭和44〜昭和62年)、瀬尾健二教授(昭和62年〜平成17年)が歴任され、現在は、海津浩一教授(平成17年〜)の下、日下正広准教授(筆者)、木村真晃准教授で構成されています。
 海津教授は材料力学・衝撃工学を専門とし、打抜きリベットの開発、セル構造体の衝突エネルギー吸収特性の研究、スペースデブリ防護バンパーの性能評価について研究を行っています。
 http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/outline/faculty/kaizu/index.html

 筆者は、破壊力学・固体力学を専門とし、超弾性形状記憶合金を用いたアクチュエータの開発、低サイクル疲労強度の迅速評価手法の確立、アルミ合金製コンロッドのカチ割り工法の開発を研究しています。
 http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/outline/faculty/kusaka/index.html

 木村准教授は、材料加工学・溶接工学を専門とし、異種材摩擦圧接の接合メカニズムの解明、低入熱摩擦圧接手法の確立、摩擦スタット接合に関する研究を行っています。
 http://www.eng.u-hyogo.ac.jp/outline/faculty/mkimura/index.html

 以上のように,本研究室では,機械構造物の強度・接合・加工に対して 幅広く研究を行っており,企業との共同研究も積極的に行っております。ご興味のある方は,担当者までご連絡願います。(文責:日下 正広(M61))


【化学系】
■応用化学専攻 無機材料化学研究グループ(2016.9.30)
 応用化学専攻無機材料化学研究グループでは、矢澤 哲夫 教授、嶺重 温 准教授の二名で研究指導にあたっています。前身は姫路工業大学応用化学科第5講座(無機工業化学)(さらにそれ以前は第7講座(珪酸塩化学))でして、これまで、関 皓之 先生、村長 潔 先生、廣田 正義先生、坂本 千秋先生、藤井 知先生、杉江 他會宏先生、小舟 正文 先生(現化学工学専攻教授)といった錚々たる先生方が無機工業化学、無機材料化学、腐食・電気化学分野に関する幅広い教育・研究を実施して来られ、多くの素晴らしい卒業生を輩出して来られました。このように、無機化学を中心とする学問分野ならびに産業界の発展に大きく貢献して来られた、とても歴史のある研究室です。
 現在我々は「無機材料化学研究グループ(矢澤研)」として、 機能性(分子識別能、光触媒特性、イオン・電子導電性など)を有するガラスやセラミックス、 有機−無機ハイブリッド体などの材料を深く探求し、生活に密着した省エネかつ環境調和型新材料やデバイスの開発を行っています。最近では、特に燃料電池など次世代エネルギーデバイスの創成を目指した研究開発に注力しています。   嶺重 温(C03)

2007年12月06日

ロータリーエンジン ローターの開発

 写真は、デジタルアーカイブとして残すことになった「大学で製作されたロータリーエンジン ローター」です。
ぜひ、関係者の皆様、開発に至った背景、狙い、開発時期などの情報をお寄せ下さい。
下記のコメント欄活用や姫路工業倶楽部への連絡をお待ちしています。

なお、写真の左側資料はウィキペディア百科辞典のロータリーエンジンの説明です。

P1010047.JPG

2007年12月05日

カオス・マシンの開発

 本装置は、亀岡紘一元教授(機械知能工学教室)が開発されたもので、県大はもちろん、他大学においても学部及び大学院の研究、教育に活用されているそうです。(H20年3月当時)
開発時期、開発の狙い、感想などメールか下記のコメント欄でお寄せ下さい。
P1010284.JPG 説明内容:振子棒の動きは不規則です。その要因が外的なもの(例えば、不規則な風、床振動)でないことは明らかです。もちろん装置の不具合でもありません。加振されてはいますが、加振波形は正弦波状で規則的なものです。
 実はこの不規則性は、この系(非線形系)のもつ本質的性質です。この現象はカオスと呼ばれ、ミクロからマクロの世界まで、物理現象から生命現象に至るまで数多く見出されています。また、現代数学に基づく奥深い数学的構造もかなり明らかにされています。

P1010045.JPGP1010287.JPG
P1010286.JPG

*画像の拡大は、その画像をクリックしてください

1984年01月01日

減圧気体内の熱流力測定装置の開発

 減圧気体内で球粒子の受ける熱流力を細線ねじり秤(はかり)を用いて測定するために用いるものです。
本装置により、既往の理論に反して、熱流力は粒子と気体の熱伝道度の比に依存しないことを示しました。また、粒子に及ぼす拡散力を測定し、拡散すべりと速度すべりを考慮した理論式によって推算できることを示しました。
 真空に近い減圧の気体中で役に立つ微粒子を作るとき(たとえば真空容器中に原料ガスを入れて反応させて光を発する微粒子などをつくる)、その反応が起こっていく状態を計算によってシミュレーションができると、装置を設計するときに役立ちます。その計算には、微粒子がどのように動くかを予測する理論が必要ですが、この装置を使った研究によって、ある温度を持つ壁の近くの微粒子の独特の動きを性格に知るための理論をつくることが可能となります。
P1010282.JPG P1010049.JPG
開発時期、開発の狙い、感想などメールか下記のコメント欄でお寄せ下さい。