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2018年07月20日

姫路工業大学の文字遺産:学生サークル会館の看板

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その1、構内に今でも残る「姫路工業大学」の銘板、旧本館の2階入り口にあります。本件も山本厚之先生から情報提供頂きました。2年後の新しい本館が完成し、今の本館が解体されるときには、姫路工業倶楽部が譲り受けることができるように今から根回し開始です!
DSCN5544.JPG

2015年4月3日(金)、早速、見学したM30同期会の皆様も銘板を背に記念撮影
P1010865.JPG

  2つ目は、姫路工業大学の門標。最後の姫路工業大学生の卒業を見届けて書写紀念会館の前に移設されました。写真は同窓会開催を姫路工業大学創立70周年記念行事(2014.11.1)会場に急遽、変更して参加されたE36の皆様。
E36A.jpg

 3つ目があるんです。軽トラに書かれた看板です。
P1010884.JPG軽トラ看板拡大版.jpg

 4つ目。工大祭で使うテントです。
P1030086.JPG

 5つ目。姫路工業倶楽部事務室に保管されていました。(2016年1月28日)姫路工業大学の書.jpg
縦:155cm、横:40cmほどののケースに収められています。
作者は黒田書家、何処に飾られていたのでしょう?(調査中につき、情報をお待ちしています)

 6つ目。その後、大学)保繕室より、5つ目の書を基にして作られた銅版による門標(縦:1270mm、横:275mm)をいただきました。(2017.08.17記)
DSC01427.JPG

 製作時期は現在、調査中ですが、平成元年11月に実施された第27回工大祭を紹介するビデオに写っています。当時の正門だった西坂の入り口に設置されています。
姫路工業大学看板(黒田書家原図).png

 7つ目。頂いたシールプレス機、EXCELLO製です。(2017.10.6記)
姫路工業大学の文字と昭和32年から昭和49年まで使用された学章が、アレンジされており、エンボス(凹凸)加工が可能です。大きさは、25mm×25mm 程度です。学生証にでも使われていたのでしょうか?
姫路工業大学エンボス加工実施例.jpgシールプレス機.jpg

 8つ目。昭和38年11月1日発行の姫路工業大学新聞(2017.12.4記)
旧本館5階の姫路工業倶楽部室に保管されていた衝立式パネル表示台に張られていた。記事は工大祭に関するもので現在の工大祭との違いが良くわかる。姫路市内の目抜き通りをパレードするとの記事もある。他にも初任給や教授流出問題などなど興味深い記事が並んでいます。
DSC01799(姫路工業大学新聞).jpg
衝立式パネル表示台、具体的には
DSC01798.JPG

9つ目。「姫工大」の焼印大小(2017.12.27記)
 保全室の田中室長より、「姫工大」の焼印大小を頂きましたので紹介いたします。鉄の錆具合からかなりの年代ものかと思いますが、用途を思いつきません。気付かれた方はコメント頂きましたら幸甚に存じます。
DSC01873.JPG焼印.jpg

10個目。「姫路工大」西坂参道の案内看板(2018.5.2記) 
 前事務局長 神田様から提供。「平成30年4月3日、産業機械37年入学の仲間6人で書写にロープウェイで上がり、西坂を下山しました。その途中で母校の名残をみつけました。」
西坂参道.jpg

11個目。近畿地方大学大学男子バレーボール選手権優勝カップ」第9回大会優勝記念(2018.5.18記) 
 前事務局長 神田様から提供。「昭和26年から始まった、近畿地方大学男子バレーボール選手権大会 第9回優勝時のものです。兵庫県立大の学友会事務室(神戸商科キャンパス)に保管されています。」
近畿地方大学男子バレーボール選手権優勝カップ.jpg
なお、旧大学本館の旧学長室にあった優勝カップや賞状額の状況ですが、現在、1階は鳥人間部、2階は自治会、3階は体育系クラブがはいって部活動を行っており、入る前に大学にて取捨選択が行われ、残されたものはA棟4階倉庫に梱包された状態で保管されています。そこには、1975年に姫路工業倶楽部から寄贈した「学旗」も置かれていました。

12個目。学生サークル会館の看板(2018.7.20記)
学生サークル会館の改修工事を実施するに当たって、古い看板が取払われます。大学の総務より情報提供を受けました。今後、取払われた看板は歴史を刻んだ記念品として、姫路工業倶楽部が頂き、書写紀念会館にある姫路工業倶楽部会議室で展示いたします。 
IMG_8554-1(学生サークル会館の看板).jpg

13個目。金属新素材研究センター入り口(2020.4.3記)
2019年の新たに開設された金属新素材研究センターは、旧オープン実験棟で、入り口には、真新しく光沢鮮やかな金属新素材研究センターの看板の下に姫路工業大学実験棟建築工事の定礎があります。

DSC03754.JPGDSC03755.JPG
この記事へのコメント
姫路工業大学の名前が銘板という見える形で残るのは、非常に喜こばしい。名誉ある姫路工業大学の足跡を残すのは、重要なことと思う。40Eは伊伝居でS.36〜S.40年の4年間学んだ。(当時は姫路工業大学、姫路短期大学、姫路工業高校の3校が同居していた)。4年前に40Eの同窓会を姫路で開催したとき、伊伝居の思い出深い学舎を訪れた。4階建ての鉄筋コンクリート校舎は今も使われていて、それ以外の当時の木造の建物は新しくなっていた。そこで過ごした4年間が脳裏に蘇ったが、かってそこに姫路工業大学が存在したという足跡、銘板、印は何もなく、とっても寂しい思いをした。伊伝居の敷地内に何らかの印を残していただけたらと希望するのは、私だけだろうか?姫路工業大学の足跡は、はっきりと残していただきたいと願う。
Posted by 長井 吉久 (40E) at 2015年06月05日 22:36
「姫路工業大学」の書は黒田賢一氏によるものです。署名は「賢書」と書かれています。氏は現在、日展の理事で書の審査主任をされています。いわば日本の書のトップです。伊伝居から書写に移転した際、正門の表札の原図として書いて頂いたものです。その正門は20数年前に改装され、表札は行方知れずです。書は学長室に飾られていたものを、県立大学への統合の際、学長室を整理した時に姫路工業倶楽部が預かりました。これからも大切に保管してください。
ところで、長井吉久さんの、伊伝居の敷地内に記念碑を設置する提案、大賛成です。何とか実現してください。今年は書写移転50周年でチャンスです!!
Posted by S41 神田晋治 at 2016年01月29日 22:14
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